[DGM]ライフ(Life)(2023-11th)

概要

約3年ぶりにリリースされた11th-Full。
もはや鉄壁の布陣となった同一メンバー5連続でのスタジオ・アルバム。Frontiers Music Srl 移籍後第3弾。
日本盤は、MARQUEE INC. / AVALON LABELより2023年11月19日発売。
ボーナストラックは、アコースティックバージョンの”Unravel The Sorrow”を収録。

前作までの流れを踏襲しつつ、よりメロディックな仕上がりに。
現メンバーになってからのDGMの完成形を思わせます。

These last few crazy years have not only brought bad things but have allowed us to focus on writing our new album ‘LIFE’.
‘LIFE’ is a collection of our moods, our experiences and what we’ve been feeling this past period.

このクレイジーな数年間は、悪いことばかりをもたらしただけでなく、ニューアルバム「LIFE」の作曲に集中することができました。
「LIFE」は、私たちの気分、経験、この期間に感じてきたことを集めたものです。

公式Facebookより引用（および翻訳）

The time has finally come to unveil our new album in its entirety to the world.
Those who have been following us for a long time know how much care and passion we put into each of our releases and after three years of work, laughs, discussions and memorable moments we can finally let everyone hear the result, knowing that we gave it our all and put in all the effort.
私たちのニューアルバムの全貌を世界に披露する時がきました。
長い間私たちをフォローしてくださっている方々は、私たちがリリースのたびにどれほどの思い入れと情熱を注いできたか、私たちが全力を尽くしあらゆる努力をしてきたことをご存じでしょう。笑いあり、議論あり、思い出に残る瞬間ありの3年間を経て、我々はようやくその結果を皆様にお届けすることができます。

Today, music is fast, most listeners are in a hurry to hear and judge records in a short time and that is why we ask you to take an hour of your time and enjoy the album in its entirety, hoping that you appreciate the sonic journey of Life’s 10 tracks.
今日、音楽は速く、ほとんどのリスナーは短時間でレコードを聴き、急いで判断しています。だからこそ、1時間という時間を割いて、アルバム全体を楽しんでいただきたいのです。Lifeの10曲からなる音の旅をご堪能いただければ幸いです。

公式Facebookより引用（および翻訳）

実はロックダウン中にシモーネが20曲くらい作曲して、1枚はヘヴィに、もう1枚はメロウにみたいな2枚組のアルバムにしようかという話もあったようです。
しかし、レーベルと相談のうえ、ヘヴィ寄りな曲を集めたのが、この「LIFE」。

シモーネがとあるインタビューで、
「私たちは同じパターンを繰り返すのにうんざりしています。ヘヴィなリフのメロディックなコーラスとソロ。『life』というアルバムで、インスピレーションという意味ではひとまず終わりを迎えたと実感しています」
みたいな発言をしていましたので、いまのDGMっぽさは今作まで、ということになりそうです。

なお、残ったメロウ寄りは、ほとんど完成しているようで、シモーネの関心はもっぱら次回作。
#7（Eve）にインストゥルメンタルが入るのですが、これが、次はこういうスタイルになるだろうというヒントだそうです。

収録曲

参加メンバー

マーク・バジル(Mark Basile) – Vocals
シモーネ・ムラローニ(Simone Mularoni) – Guitars
エマニュエル・カサーリ(Emanuele Casali) – Keyboards
アンドレア・アルカンジェリ(Andrea Arcangeli) – Bass
ファビオ・コスタンティーノ(Fabio Costantino) – Drums

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